愚者の買物日記

~できるだけ自分で検証するブログ~ 太陽エネルギーでブログ書いてます(一部)

安全な食事確保のためのカセットガス備蓄計画

災害時のガスについて

我が家はプロパンガスではなく都市ガスだ。震災時、都市ガスの復旧には数ヶ月かかるとのこと。

ガスの用途は調理と給湯と暖房だが、給湯と暖房は諦める。

調理は、カセットコンロがいいだろう。復旧の速い電気が通れば卓上IHに引き継げるので、カセットガス缶の備蓄がそれまで持てばよい。

カセットガスの備蓄について

東日本大震災では電気は1週間で95%が復旧、能登半島地震では発生から9日で、石川県内の主要な避難所の停電はほぼ全て復旧したとのこと。では、電気の復旧まで持ちこたえるためにはカセットガスは何本必要か?

ご飯2合をカセットコンロで炊いてみた。熱効率を考えてフライパンを使う。コメ2合と水440mlを入れる。水の節約のため、コメは研がない。

炊飯手順は、

  • 30分吸水させる
  • 中火で沸騰させる
  • 弱火で10分間沸騰を維持
  • 火を消して10分蒸らす

とした。おいしく炊けました。さてガスの消費量は。

調理前

調理後     

ガス消費量は18gでした。思ったよりかなり少ない。

これなら、余裕を見ても250gのガス缶で2食は準備できるのでは?いつも鍋物をしている時の感覚からも、そのくらいだ。

電気が通るまでの1週間、3食用意して21食、11缶。安全率2をかけて、備蓄量は24缶としました。

それでは、愚者の買物!